ピアノコンクールに参加しよう!

ピアノを趣味にされている方の思いは様々です。
弾くのが好きな人、新しい曲を次々に弾くことを楽しむ人。
誰かに聞いてもらうために弾く人。
そこには何か”満足”が得られることを目的でピアノは存在しているのでしょう。
目標や楽しみがないと、ついついピアノのあの白と黒の鍵盤を見ることも忘れてしまう日々を過ごしてしまいます。

ピアノコンクールは決してプロを目指す方の為のみに開かれるものではありません。
一般の方の為のピアノコンクールはもちろんピアノ愛好家たちが集まり、そして暖かく競い合う場でもあります。

そこには、どのような演奏であっても暖かい拍手が生まれ、同じ趣味を持った仲間たちを得ることのでき、
誰しもが目標をもってピアノを続ける機会を与えてくれる場となっています。

ピアノを愛する皆様にチャレンジする楽しみを分かちあえるピアノコンクールについての情報をご紹介していきたいと思います。

ピアノコンクールに参加しよう!

奇跡のピアノニスト

奇跡のピアニストと呼ばれる、盲目のピアニストがいる。

彼は生まれながらに目が見えなかった。
生後8か月のときに母が、彼が音に対する間隔が非常に敏感であることに気が付き、音楽の世界へと踏み入れた。
1歳三か月でピアノを弾き始め、4歳から正式に習い始める。

彼は幼いころからピアノコンクールにも多数出場し、入賞をはたしている。
-コンサート・ピアノコンクール入賞歴-
・1995 全校日本盲学生音楽コンクール器楽部門ピアノの部第一位受賞
・1998 三枝成彰スペシャルコンサートで
・1999 全国PTNAピアノコンペティションD級で金賞を受賞
・2000 第一回ソロ・リサイタル開催 サントリーホール
2009年にはヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールにおいて日本人として初優勝しています。

オーケストラやソロでのコンサートも多数ひらかれており、少し先の予定のチケットも完売することも多いです。
ぜひ一度、彼の演奏を聴いてみてください。

ピアノコンクールの心得

ピアノコンクールへの出場を決めたあなた。ピアノコンクールまではどのように過ごすべきでしょうか。
また、ピアノコンクール当日はどのように迎えるべきでしょうか。
作法や、心得に目を通しておきましょう。

ピアノコンクールは、ただただ自分の演奏をする場ではありません。
ピアノコンクールに出場するこで、何を考え、何を得てるのか。
そのことがとても重要です。

当時はもちろんのこと、それまでの過程も大切に過ごすよう心掛けてみてください。

まず、練習はコンスタントに行うこと。
毎日の練習が肝心です。どんなに仕事や家庭が忙しくても、一日数時間でもピアノを弾き、ピアノコンクールへ想いを傾けましょう。

定期的に、家族や友人の前で演奏をすることも大切です。
ピアノコンクールは何十人、何百人という観客の前で演奏しますから、人前で演奏することに慣れておきましょう。
練習を重ねることで、緊張に支配されることはありません。
ピアノコンクールで感情をこめて演奏するために、緊張という壁を乗り越えておく必要があります。

また、当日に笑顔で挨拶ができる余裕を作っておきましょう。
演奏者の心情は観客に伝わります。

レッスンをしっかりとおこなうことで、自分に自信と余裕を身に着け
よいピアノコンクールを迎えましょう。

ピアノコンクールの方針

ピアノコンクールは、ピアノを習っている誰しもが通る道・・なのかもしれませんが、
ピアノ教室によっては、ピアノコンクールへの出場をしないという方針で運営されているところもあるようです。

ピアノコンクールへ出場を勧めていないピアノ教室の方針としては、
 ”音楽は競い合うものではない”という想いが根底にあります。
また、
・基礎的な練習がおろそかになってしまい、結果的に長期的にはメリットを感じられない。
・小さいころからピアノコンクールで上位をとることを目指したレッスンをしてしまうと、音楽の本質を楽しむことを見失ってしまう可能性がある。
・参加者や親がピアノコンクールの結果に左右されてしまう。
などの理由もあるようです。

もちろん、これは各ピアノ教室の方針ですから、教室選びのときに確認をしておき、
自分が共感を持てる先生のところでレッスンを受けるのが一番よいでしょう。

ピアノコンクールに出場することは上記のようにデメリットもあるかもしれません。
ですが、メリットもたくさんあります。

自分がどのようにピアノと向かい合っていきたいのか、どの方針が自分には合っているのか。
探ってみましょう。

PIARAピアノコンクール

PIARAピアノコンクールは全国各地での予選・地区予選を経て音楽の街と言われる浜松で全国大会が毎年開かれているピアノコンクールです。
ピアノの演奏する人や、ピアノ指導者にとって自分を見つめなおし、成長のきっかけとなる場を提供することを目的としたピアノこんくーるであり、すべての会場でスタインウエイのフルコンサートピアノを使用して、出場者に機会を与え、思う存分に演奏を楽しめる場として存在しています。

参加資格として幅広年齢層に対応しているのもPIARAピアノコンクールの特徴です。
ソロ部門では、プリティ部門・ジュニアABC部門・シニアABC部門・アマチュア部門に分かれています。
また、デュオ部門も設けられていることで演奏を楽しむ幅の広さを感じます。音楽は一人で奏でるのもよいですが、ほかの方と共鳴して演奏することもとても素敵ですよね。

PIARAピアノコンクールでは、複数の課題曲から演奏曲を選ぶスタイルです。
曲の選択、自由曲を選択するというところにもご自身のスタイルや技術によって選択していけるので、楽しくピアノコンクールに臨んでいただけるとおもいます。

ピティナ・ピアノステップ

ピティナ・ピアノステップとは、
いつでも参加でき、アドバイスがもらえる、アマチュアのための公開ピアノコンクールです。

このコンクールは、一般の方のピアノライフの充実を応援するために、年間を通して500以上の地区で開催されており、
より多くのステージを経験することができます。

ピアノコンクール申込み方法

・出場地区を選択
    ↓
・ステップを選択
  ■フリーステップ(Bravo/Great/Fine/Almostの4種類の印象評価がいただけます)
  ■23ステップ(1曲ごとにS・A・B・C・Dの5段階の評価がいただけます。)

    ↓
・選曲

ピアノコンクールへ参加することで、ほかの方のピアノを聞くこともでき、
自分の今どの程度のレベルにいるのか、どういったところを改善して、よい演奏をしていけばよいのかの
とても素晴らしい経験となります。

ご自身のペースや実力によって、ステージを選ぶことができますから、
ピアノコンクールに苦手意識をもっているかたや、気軽に参加して楽しみたい方、
ピアノを続ける目標としたい方などにもとても好評です。

楽しくピアノを続けるきっかけとして、出場されてみてはいかがでしょうか。

グレンツェンピアノコンクール

グレンツェンピアノコンクールは、小中学生の部から大学一般の部まであるピアノコンクールです。
他のコンクールにはない画期的内容のコンクールであると自負されています。

課題曲は一曲のみに設定されているため、参加者のレベルがわかりやすいのも事実ですが、
小中学生の部では現在の子供にマッチした選曲をすることで、子供の積極性を引き出す狙いがあります。

グレンツェンピアノコンクールは比較的参加しやすいピアノコンクールです。
広く美しいコンサートホールで、大勢の方を目の前にしての緊張感あるピアノコンクールへ挑戦すること、
そして、点数にて採点がでてきますので、自分のレベルや、改善点を知ることができ、
今後のピアノ上達へのヒントとなるでしょう。

全国65か所で予選が開催され、予選入賞者(金・銀・銅・優秀・準優秀各賞受賞者)が本選出場資格を得ます。
本選は全国25か所で開催され、本選入賞者(金・銀・銅・優秀・準優秀各賞受賞者)が続いて、地区大会に出場する資格を取得する流れになります。
全国7か所で地区大会開催され、、「金・銀・銅」受賞者が全国大会へ進みます。
東京、「浜離宮朝日ホール」にて全国大会が行われます。
全国大会までの道のりは長いですが、どなたでも参加してチャレンジできるものです。
ご自身の腕試しや、練習の成果を披露する場として、ぜひご参加ください。

ピアノコンクールはここからはじめる

”PIARAらくらくピアノグレード”
気楽にはじめられるピアノコンクールです。
暗譜はなく、クラシック・ジャズ・映画音楽・演歌などジャンルも自由にお好きな曲一曲からはじめられるのが魅力です。
年齢も問われませんし、趣味でピアノを楽しみたい方もマイペースなレベルとスピードでチャレンジできます。

自宅で趣味で演奏をしている方がピアノコンクールに参加することで、目標ができます。
目標ができると、自発的に練習する習慣や集中力が身につき、上達する喜びが生まれます。
また、演奏を発表することで緊張して心を高ぶらせて弾くわけですから、表現力がグッと身につくのがやはりピアノコンクールのマジックでしょうね。

<ピアラ ピアノグレードの流れ>
STEP1➡
申し込み 申込書は各地のPIARA支部などに用意されています。参加料を添えてお申し込みください。
STEP2➡
会場に行きます 参加表に記載されている日時に会場へ行きます。
STEP3➡
審査を受けます PIARA審査員資格を取得された優秀な先生方が審査にあたります。
STEP4➡
結果が通知されます 後日、全員に結果通知書をお渡し致します。合格者にはPIARAグレード認定証を発行致します。
STEP5➡
結果発表 合格者は全国版音楽雑誌にお吊前が掲載されます。

大人のためのピアノコンクール一覧

素人さんや、音楽大学を出ていない方を対象としたピアノコンクールはたくさんあります。

ピアノコンクールを目指すことで、より充実したピアノとの時間を過ごせますね。

大人のためのピアノコンクール

らくらくピアノグレード
http://www.rakurakupiano.jp/about/index.html#grade
グレンツェンピアノコンクール
http://www.glanzen.co.jp/
ピティナ・ピアノステップ
http://www.piano.or.jp/step/
ピティナ・ピアノコンペティション
http://www.piano.or.jp/compe/
PIARAピアノコンクール
http://www.toyo-piano.co.jp/piara-g-c/concours.html
ベーテン音楽コンクール
http://www.beten-piano.jp/

素人のためのピアノコンクール 

子供のころにピアノを習っていると、定期的にピアノコンクールがあって、コンクールに向けて練習を重ねて、本番では心地の良い緊張感を得ていたものです。

大人になるとプロにでもならないかぎりそういった機会はなくなり、ピアノに触れることもなくなっていきます。

大人のためのピアノコンクールの場は数は少ないですがもちろん存在します。採点を競うコンクールといよりも、発表会のようなものが主流で、ピアノを弾く機会を失いつつある方に、楽しみの機会を提供し、皆さまの輪が広がることを目的としたピアノコンクールです。音楽大学で専門に学んでいないアマチュアの方を対象としているので、臆することなく楽しんで参加できるのが魅力でしょう。

大人のためのピアノコンクールを作ろうということでできたのが、ピティナ・ピアノコンペティションとうピアノコンクールの”グランミューズ部門”です。

規模や知名度の大小関わらず、大人のためのピアノコンクールへの参加は価値があるものだと思います。

日本全国のアマチュアピアノコンクールの開催情報などの情報をあつめていきたいと思いますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。